中国の女性宇宙飛行士初の船外活動に挑む
提供元: 人民網日本語版
発表時間: 2021-11-08 22:11
中国有人宇宙事業弁公室の発表によると、翟志剛宇宙飛行士が北京時間7日午後6時51分、中国の宇宙ステーション「天和」のコアモジュールとノードモジュールのハッチを開いた。そして翟宇宙飛行士と王亜平宇宙飛行士が午後8時28分、中国の次世代「飛天」船外宇宙服を着用し、前後して「天和」コアモジュールとノードモジュールから船外に出た。中国で初めて船外活動を行った経験を持つ翟宇宙飛行士は13年ぶりの船外活動を行った。王宇宙飛行士は中国で初めて船外活動を行った女性宇宙飛行士となり、中国人女性として宇宙遊泳の第一歩を踏み出した。人民網が伝えた。
宇宙飛行士2人がロボットアームのサポートを受け、ロボットアームの支持装置とアダプタの設置、船外典型動作テストなどの作業を行った。その間、葉光富宇宙飛行士は船内から船外で活動する宇宙飛行士2人の船外操作をサポートした。
船外活動を終えた神舟13号の翟志剛宇宙飛行士(8日撮影・北京宇宙飛行制御センター)。
船外活動を終え、手を振ってみせた神舟13号の翟志剛宇宙飛行士(8日撮影・北京宇宙飛行制御センター)。
同時に船外での操作を行う神舟13号の翟志剛宇宙飛行士と王亜平宇宙飛行士(7日撮影・北京宇宙飛行制御センター)。
船外活動を終えた神舟13号の翟志剛宇宙飛行士と王亜平宇宙飛行士(8日撮影・北京宇宙飛行制御センター)。
同時に船外での操作を行う神舟13号の翟志剛宇宙飛行士と王亜平宇宙飛行士(7日撮影・北京宇宙飛行制御センター)。