花都自動車工業総生産高は千億の関を突破見込み
発布日付:2010年11月01日
●1-9月、自動車産業基地の総生産高は785.66億元で、昨年同期比43.33%増加し、全区工業総生産高の65.21%を占めた。
●自動車部品企業の累計工業総生産高は159.14億元で、昨年同期比42.74%増加した。
●1-9月、自動車産業基地に納税した企業は91社があり、実現した税収総額は72.28億元で、昨年同期比36.74%増加した。そのうち、東風日産による納税総額は***.78億元で、39.49%増加した。
先日記者が花都自動車城管理委員会によると、今年第3四半期まで、花都自動車産業基地の各仕事が順調に進み、各経済指標もよく完成できて、園区の経済が継続的に高速発展している。
自動車工業生産高が迅速増加
1-9月、自動車産業基地で統計範囲に取り入れた工業企業は65社で、累計完成した工業生産高は785.66億元で、昨年同期比43.33%増加し、全区工業生産高の65.21%を占めた。割合が月々拡大したが、増加速度は第2四半期より6.05ポイント減った。前9ヶ月の平均値から計算すると、年間自動車産業基地の工業生産高は1047.5億元に達することができる見込み。それに第4四半期は自動車セールスのシーズンで、今年中に千億の関を突破するのは勝算掌中だ。
東風日産が累計完成した工業生産高は626.52億元で、昨年同期比43.47%増加し、全区工業生産高の52%を占めた。自動車部品企業が累計完成した生産高は159.14億元で、昨年同期比42.74%増加し、累計で目標の175億元の90.94%を達成している。
1-9月、自動車産業基地で納税した企業は91社、実現した税収総額は72.28億元で、昨年同期比36.74%増加した。そのうち、東風日産の税収総額は***.78億元で、昨年同期比39.49%増加した。自動車部品企業の税収総額は7.5億元で、昨年同期比16.81%増加した。自動車部品の原材料の値上げにより部品コストも上昇し、利益の空間が押し出され、納めた増値税も相応的に減少になったから、成長も緩めていた。
東風日産自動車セールスは50万台に近づく
東風日産1-9月にかけ49.15万台車を生産し、36.46%増加した;セールス量は49.9万台で34.14%増加した。全国での各自動車企業の生産とセールスは全面的に成長していた態勢で、東風日産は生産能力に制限され、ランキングは五番目だった。東風日産9月単月の生産量は63486台で、対前月比48.77%増加した;単月のセールス量は***813台で、対前月比34.14%増加し、史上の単月新高値を作り、月平均量の55473台を大幅に超えた。10月18日までに、東風日産は526108台を販売し、昨年通年の販売総量を超え、今年の67万台の生産セールス目標を達成できる見込み。それに東風日産も生産能力に応じて車種の生産割合を調整した。ティアナ、Qashqai、シルフィなど車種が急成長をみせ、多くの車種の成長率は100%超え、利潤上がる能力も増強している。
花都自動車城園区第三産業の成長も健康で速やかである。1-8月、18社のサービス企業の収入は48373万元で、昨年同期比19.61%増加し、利潤総額は3729万元で、昨年同期比142.77%増加した。大幅に成長していたのは風神物流と恵発物流で、風神物流は40.71%増加し、恵発物流は昨年の零利潤から始めて今年の155万元の利潤を上げた。園区内にある7社の商業企業の売り上げ収入は53000万元で、昨年同期比53.13%増加し、利潤総額は688万元で、230.77%増加していた。
東風日産生産能力拡張プロジェクトが順調に進んでいる
東風日産の拡張プロジェクトに力を入れるため、花都自動車城が中堅分子を引き抜いて拡張指揮部に派遣し、責任者に安置区の進捗をフォローし、妥当的迅速的に各問題の解決を確保する。今までに、新工場の土地収用、撤去立ち退き、土詰めなどは基本的に完成した。新工場の建設は26項に分け、組立工程、プレス工程を含む11項がすでに着工し、工場が順調に進んでいる。そのほかの15項は現在入札中。物流島の土地の収用に関わる村と企業の事情が複雑から、土地収用の件を順調に進めるため、最近自動車城は各機能部門を組織し、前段階としてプロジェクト用地上の付着物を整理し、突破的な進捗得られ、計画通りにプロジェクトを進めるよう努力する。エンジン生産工程用予定の土地は軍隊用地で置換協議も達成できていなかった。全体のプロジェクトに影響しないため、自動車城はエンジン工程用地の案を調整し、現在市政府まで提出し検討論証中。
撤去立ち退いた朱村を適切に落ち着かせた基礎で、自動車城は安置区とその周辺の関連工程建設を積極的に進めていた。村民たちの利益を最優先に、朱村村民の社会保障の納める事も推進している。現在、朱村新村は中心部分の建設に入った段階で、工程は12個に分けて入札を募集する。そのうちの9個の住宅工事については落札で計画通りに施工開始し、そのほかは入札中。
今年は東風日産生産能力拡張のかなめとなる一年である。自動車城は東風日産の生産能力拡張の推進作用を充分に利用し、自分から進んで出撃、重点的に突破で、二次メーカー資源を深く掘り起こして、企業と資金の導入に大きな進展が得られた。1-9月にかけ何回も日本、上海、南京、寧波などに企業導入の推薦紹介を行った。産業チェーンの繋がりを利用して、川下の部品産業資源を探し、自動車産業基地の投資環境をうまく宣伝していた。今年以来、来訪企業との打ち合わせは190回もあった。東風日産の拡張とともに発展するため、ヨロズ、タイリ(タチエス)、バオミツ・スチール、三池など部品メーカー企業も次々に増資拡張をし、企業資金の導入にも新活力を注いでいた。